This is 白けズム
この「変ドラ」のコンセプトは、
- 子供の頃から面白かったが、読み返すとやっぱり面白かったモノの紹介。
- 子供の頃も面白かったが、読み返すと妙に笑えるモノの紹介。
の二軸が基本になっている。
F氏は凄い作家なので、様々な引き出しを持っている訳ですが、ドラえもんはライフワークだけあって、その様々な引き出しからあらゆる技法を持ってきてたたき込んでいます。
曰く「ペンペン草も生えない程」にやり尽くしたいというのはF氏の言です。
なので、上記の「2」の様に、大人になってから読み直すと、子供の頃は全然意識していなかった、隠れた面白さも結構目に付きます。
それは、よく自分が書いている「油断」であったり、「異色魂」だったりしますが、中にはどうしても「これはどういう意図なんだよ?」と疑問過ぎる描写もあって、その辺りが逆に妙に笑ってしまうのです。
恐らくF氏の潜在的なニヒリズムが露呈してしまった結果なのか、F氏の素の部分が思わず作品の中に出てしまったのか? どれももう藪の中ですが、取りあえず、意味不明に、物語の演出とはまるっきり関係なく、登場人物が白けてるんですよ。
今回資料を整理しながらも、「こんなもの特集してどうすんだ?」と、我ながらその白けブリが影響してしまうほどでした(実際、旨ドラの特集の時、実はこの特集をするつもりだったのですが、急きょ企画変更したほどです)。
でまあ、今回本当は別の特集をするつもりだったんですが、どうしても(いや、あまりにも)、その白け方が面白かったもので、やっぱり特集としてUPしようと考えました。
と言うわけで、お送りします。
まあ、ネタがネタだけに、大上段に構えるようなことでもないんですが、とにかくココは観ていただいた方が今回の特集の論旨が見えてくると思います。
先ずは、高度な「月賦」と言うシステムを分かりやすく、かつその陥りやすい欠点まで描ききった傑作「してない貯金を使う法」からコレ
↑プラモが欲しい。今欲しい。でも今は金がない。だったらどうする? と言うそのものズバリの欲望(ホント金がらみの話は面白いのが多いですね)を、タイムマシンを使った「前借り」で、解決しようとしたのび太だが、そうは問屋がおろさずにこのオチになるわけです。
が、今回注目すべきはそんな事ではなくて、もうお分かりのコレ
↑何故、それほどに白けきっているのか。と言う事です。
この白け顔だけでも充分堪能できるんですが、付け加えると。パパに散々「そんな安直な方法はイカン」と言われて、ドラえもんも保護者役として一応とめたりするんですが、何のことはない結局大喜びで買ってきたプラモをのび太と一緒に作るんですよ。
で、ドラえもんも一緒に結局プラモをボロボロに作っちゃって、水泡に帰すんですが、ボクが言いたいのは
「何一人ですましてんだ!」
と言うことです。
イカンですよ。全く。
全然ドラえもんを責めるでもないのび太が、やっぱりいい人というかお人好しというか……
まあ、もう今回の特集は呑み込めたと思いますので、続いてコレ
↑もう石ころ帽子脱げてるっての。
名作「石ころぼうし」のオチです。これも「どくさいスイッチ」と並ぶ、高度な啓蒙話なんですが、勿論注目すべきはそんな事ではないんです。今回の特集は。
みんなから石ころのように無視され続けるのび太は、やっと汗と水でふやけた帽子が脱げて、パパ、ママに構われて苦笑気味。
が、
ドラえもんときたら……
帽子なんてかぶって無くても、ホントはワザと無視してたんじゃないの? と言いたくなるほどの白けっぷり。
こんなの言っちゃなんですけど、演出ミスじゃないんでしょうか?
ここは気にかけられて嬉しい場面なんですよ。パパママの反応は至極的確です。でもドラが何でここで無視カマしているのかは永遠の謎ですな。
コレも相当です。
↑これまた名作「くろうみそ」(白けズムは名作に多い?)の、有名な「2ページ」に渡るパパの大説教の後、全開に(こんな凄い顔で悟るのび太も相当だけど)、しかし安直に、悟ったのび太の場面。ところがドラは……
↑知ったこっちゃ無いようです。そんな顔で観てやるなよ。
まあ、長いつきあいですし、のび太の悟り癖には何時も辟易させられているドラえもんですから、もっともなんでしょうけど。
仮にも友達が、両拳握って鼻水まで垂らして悟っているんだから、もうちょっと何か反応してやれと思うんですがね。完璧に「3」口です。
(しかし、のび太ポイント高いなあ)
他にもやっぱり名作の「テストにアンキパン」なんて、扉絵からしてこの白けっぷり。
↑本編ではやかんもって馬乗りの、アンキパンをのび太に強制する様が圧巻の面白さなんですが、こちらの扉絵では巨大なアンキパン(でか過ぎるっての)を押し込んでるドラが、やっている事とは裏腹の白け加減。もっとこう、なんかさ、ないのかね。
でもF氏ってホント漫画の天才ですよね。
巻末によくあった1コマ漫画も爆笑だし、1コマだけでも充分笑っちゃいますモンね。
他にも扉絵だけで充分爆笑させてくれる話は多い。
しかし、この扉絵は間違いだろう。
↑のび太のズボンのガラも微妙に面白いし、投げられているドラえもんも、打って変わって真面目なボケ面。
だが、勿論ここで笑うべきポイントはコレ
↑飛ばされているのにコレ。あさっての方向見ちゃってます。集中線も加えていい味醸しだし過ぎ。
なんか、「もう脇役なんだから俺、どうでもいいじゃん」状態極まれりって感じ。
まだまだこんなモンじゃなくて、どいつもこいつも結構白けてるんです。
↑オチの後の1コマからです。「ハリ千本ノマス」でのび太の家に放火未遂するしずちゃんがオチなんですが、それから結局ドラえもんに火を。どういうんだそれ。
↑だから、罪の意識を持て。と。やりっぱなしですハイ。頭かいているのび太はまだ救いようがあるけど(意味不明だけど)。しずちゃんってばオチではかなりの表情で野比家に向かっているだけに、転じてこの白けっぷりはかなりのモンです。
未来の夫婦なんですが、ドラえもんはその時も居るんでしょうかね。鬼嫁ってワイドショー的な雰囲気。
同じパターンでコレも相当笑える。
↑名作(ホント名作ばっかりだな)「のろのろじたばた」の扉絵。大慌てのドラえもんですが……
↑のび太……。
ポイント高過ぎますねえ。こののび太のほったらかし感。ホントF氏はなんでここでのび太をこれほどほったらかしにしてんですかね。漫画は全部自分の手になる訳ですから、偶然の入り込む余地が無いだけに謎です。
まあ、どんな挙動をしてろと問われても答えに窮しますが。
そう言う意味ではベスト白けっぷりかも。
のび太はまだまだポイント高いのがあって。
↑他にもあるんだけど、ドラえもんってのび太の為に道具を出しているんですよね。だったら、もっと喜べ。と。
↑なんですコレ? これだけ無表情なのもある意味潔さすら感じますが、ドラえもんに怒られるぞ。また集中線が逆効果だしまくりです。
というよりもですね、だったらこのコマにのび太を入れなきゃ良いと思うんですよ。「つけかえてぶくろ」の時もしかりですが。
なんかガロみたいなムードすら感じさせる、虚無感溢れてきた今回の特集ですが、まだまだコレがあってですね。
↑ペコペコバッタで町中が罪の意識に呵まされる、性悪説を描ききった(?)コレですが、スネ夫たちが泣き叫ぶのはいいとして、ドラ&のびときたら。
↑のび太は若干罪の意識があるかな。まあ、道具の為とは言え、結局は自らの罪に因っている訳ですからこの話のキモは。ただ、ドラは微塵も感じてませんね。罪の意識を。冷酷な優等生ブリが強烈に白けてます。
ドラえもんの自覚症状のなさはまだあって、
↑ほら「3」口ですよ、また。友達をまっぷたつにしておいてコレ。「のりがあるから」としゃあしゃあと言うぐらいですから、別に良いんですけど、のび太をこんなに仰天(そりゃそうだ)させておいてこの表情はないですな。
ここまで来るとコレらの白け描写もやはりF氏の突出したギャグセンスかも。と思い始める訳です。
コレなんかかなりレベルの高い白けブリが、強烈に笑いの間になっていますし。
↑名作(そればっか)「タタミの田んぼ」からのこの白け。全編に渡って「部屋モノ」ネタ(近日特集予定)の素晴らしさが堪能できる名編なんですが、中古なので雨が降らない道具に、大慌てでバケツを捜してきたドラ&のびが、部屋に戻ってきてイキナリこの気を付けでの白けブリ。
もう、間がたまらなく爆笑なんですが、部屋の中に稲が生い茂り、その上に雨雲がザアザア雨を降らせているだけでもシュールで笑えるのに、ふたりのあまりのキョトンぶりが大爆笑。
のび太なんてバケツもってますし、ドラえもんもドラえもんで何もなし。
これって最も個人的に好きな種類の笑いなんですよね。
なんていうんでしょう。絶対無というんでしょうか。表情とか感情がまるっきり無意味に無い。
ドラえもんは意図的に白けている時もあるんですが、主にのび太に対してつっけんどんに接するときがソレ。
↑数多くの「痛恨の一言」の中でも、その突き放し方や、メンタルな部分までつららで貫くような冷徹な一言。
のび太が自分の嫁さんについてあれこれ勝手に夢想して、一人で喜ぶと言う、現実世界でも多々お目にかかる、ぬるま湯のような状況にある人間に対して、これだけの表情で言い切ってしまうんですから、ドラえもんも相当の奴です(知ってますけどね。とっくに)。友達無くすぞ。
そろそろ精神的にも辛くなってきたので、締めにいきたいと思うんですが、再び扉絵からのコレ
↑バットがねえ……。目も微妙に泳いじゃってますし。
かなり絶句モンですが、この「出てくる出てくるお年玉」と言う話は、こう、微妙な爆笑エッセンスに満ちあふれているんですよ。勿論また「金がらみ」ですけどね。
「ごほうび型」「なぐさめ型」「せつやく型」と言う三種類のお年玉袋が道具で、読んで字のごとしの事をすれば、それに応じて金が出ると言う代物。
で、「なぐさめ型」が相当キていて、痛い目に遭えば遭うほどお金がもらえる。「保険金詐欺」の様なシステムですが、本編ではドラえもんがイキナリ巨大なハンマーを持ち出してのび太を殴りつけるんです。
「いままでの最高記録が千二百八十四円なんだ」とかにこやかに言ってるんですが、材質が明らかに鉄。
まあ、その予兆として、扉絵でドラえもんがバットを持っているわけです。
それにしてもビジュアル的にあまりにも凶悪というか、現代的な「病める若者」「キれる若者」とかを連想させてなお、あまりある恐怖に満ちてますねこの白けぶりは。
そして、おおとりをつとめるのは上でも取り上げた、のび太に対する痛烈な一言の時のコレ
↑うわあ……
ただ事じゃない表情です。この白けブリというか捨て鉢加減がもう。
「あんなもの(びっくり箱)をこわがるのは、きみぐらいのもんだよ。」
と、容赦なさ過ぎの一言を言い捨るだけならまだしも、あぐらのび(お約束)を見るこの
目!口!表情!姿勢!
究極なんじゃないでしょうか。ドラえもんの数多い白け方の中では。
のび太が背中を向けていてホントに幸せですよ。
こんなモノまともに見た日には、絶対に「未来に帰れ」、ですな。
二人の永遠の蜜月に対して、作者自身の激烈な意見が見て取れなくもないんですが、まあそれほどうがった見方をしてもね。(何だか書いている方も痛々しいぐらいドラえもんの表情がキツくて)
さあ、いかがだったでしょうか。今回の特集。
「こんなのドラえもんじゃないやい!」
なんて、このページを見に来ている方は白々しくて言えないと思いますが、集めてみるとあまりの白けぶりに、筆者自身あらためて
「なんでこんなもんわざわざ特集してんだろう……」
と言う気になることしきりです。
でも笑えて笑えて仕方がなかったんですよ。読み直す度に何だか気になって気になって。
なんだか吐き出した後のような気分さっぱりな気持ちなんですが、読んでいる人はまさに
「なんだ、こりゃ?」
と言う気分だと思います。
もっとも、その気持ちこそ、このサイトに相応しいとは思いますが。
(キレイにまとまった)
ではでは。
【2017年:オリジナルはここで終了ですが、後日「真・白ドラ」と題して傑作『宇宙ターザン』の白ドラをプチ特集していました。おまけとして併せて収録いたしますのでお楽しみください】
真・白ドラ-号外
「宇宙ターザン」冒頭
てんとう虫版16巻より
最近小ネタばかりが多い今日この頃ですが、面白い物は即反映というのが我が「変ドラ」のモットーなので、全く気にせずに今回も号外としてこの話「宇宙ターザン」の冒頭より。
掲示板で報告された今回のネタですが、その白ドラぶりときたら壁紙で既に一目瞭然(目もポーズも激白ですな)。ところが、実体はそれにとどまらず、もっと根深く底抜けでした。
それに到る過程すら、「たったの1ページでこれだけの密度っすか!! F先生!!」状態。
ホント、話的にも大好きな「宇宙ターザン」ですが、冒頭の1ページ目にこれほどの白があったとはと、相変わらず反省しきりです。
と、同時にこういう新たな発見が還元されて、このページを作って良かった! と柄にも無いことを思いながら行ってみましょう。
先ず、話は特撮モノ「宇宙ターザン」を熱狂しているのび太から始まる。
↑のび太ってホント感情移入激しいなあ。そう言うところにこそ読者は感情移入するんですよね。でも目がちょっとヤバいような…
と・こ・ろ・が、
今更どうこう言う事じゃないんですがね、まあコレ
↑ベーシック白ドラとでもいいますか。感情移入している人ってのは、第三者から冷ややかな目でみられると途端に自分の熱狂ブリが恥ずかしくなって白けるモノです。
しかし、流石我らがのび太はこんな白けブリじゃ堪えません。
汗たらして、「ああ面白かった」と満足しきり。
それに対しても容赦なく続けてコレを浴びせかけるドラ
↑腕組みが微妙に崩れている所や、口がやたらと「へ」の字なのも良い感じに白けてますが、やっぱりこの「宇宙ターザン冒頭編」での一連の白ドラポイントは「目つき」です。
特に黒目の所の微妙な白点。
心の底から白けている空虚さというんでしょうか、真っ白ですな。
で、それだけじゃ埒があかないので、ドラえもんも物語上「やむを得ず」文句を付ける。
↑白けてないだけマシですが、腕の部分のやる気のない作画や適当な頭のバランスの悪さも含めて、本当はF先生ずっと白けで押し通したかったんじゃないんですかね。そんなドっちらけ感まんまんな凄まじい「宇宙ターザン冒頭編」ですが、この生々しい現実的なケチの付け方も、F先生ならではの面白みです。
そして、「それを言っちゃあお終いだよ」極まる捨てぜりふをはくドラに対しての、抜群すぎるのび太の反応がコレ
↑普段冷静なネームが特徴のF先生にしては珍しく、吹き出し一つ使って「な、な、な。」とまで憤慨するのび太が素晴らしいなあ。実は彼は熱血漢ですからねえ。それにしてもドラえもん厳しすぎる視聴者観。しかも逆「3」口。
(この「な、な、な。」という噴出し。ボクの解釈ではのび太の「なんだと!」にかかっていると思っているのですが、噴出しの落ち着き方から、ドラが「みようよ。な、な、な?」と語尾を強調しているともとれるようです。どちらでしょうねえ)
この後も一人孤独に「視聴率」と言う魔物との現実感極まる闘いを繰り広げるのび太ですが、読み直すにかなり切迫した話で非常に面白い。
ベンチに座って握り拳で熱弁を独りブチ上げるのび太とかは、かなり笑えるし、気持ちがよく分かって好きだなあ。
「見捨てる」ってフレーズもキワキワですがね。
空き地での「はじめのうちはな。」とカマすスネ夫の微妙極まる表情も一見の価値あり。
ただ、ここは冒頭1ページに絞って進めましょう。
先ほどの様に熱くなったのび太ののめり込み度はとどまることを知らず、相変わらず虚構と現実の境界線を完全に見失うのび太。
↑ドラえもん!!! 凄すぎるってば、それは。あんた白け過ぎだあ。ドラえもんというのはデザイン的に到底無理なのにも関わらず、腕や足を伸ましてまで「和風なたたずまい」をこよなく愛する大和ネコだが、この寝転がり方はパーフェクツ!腕枕や微妙に後ろに回した手とか、何気なくゆるんだ足先とか、とにかくこの場面に最も相応しい(いや、過剰とも言える)白けたムードを漂わせている。
にしても、目ですよね、目。
大爆笑です。あのちっちゃく入ったホワイト。
後ろでの大熱弁を繰り広げるのび太も、バッチリとドラえもんの白けを盛りたてます。なんなんだよ、この二人。白けるわ熱いわ。
子どもが今で腕振りかざして「ぼくも大人になったら宇宙ターザンになるぞ!」だの「あこがれの英雄だ」とか力説していたら、ちょっとヤバいですよね。いやまあ、自分も似たようなモノだったんですが…
でも、このページのドラは凄いなあ。こんな白けがまだあるとは…
これを報告してくれたドラさしみさんに大感謝と共に、このページを捧げます。え? もう持ってる? そりゃそうですよね。ははははは。
最後に恒例をリプライズ
↑ヤッパやばいです、この目。
ではでは。
【2017年:しかも、ダメ押しのように教えていただいた小ネタがありましたので、そちらもおまけとして】
号外
ジャイアンに幸あれ
てんとう虫コミック39巻より
掲示板でtakeさんからお薦めいただいた、「ぬけ穴ボールペン」におけるジャイアンの顔ですが、再読したところあまりにも衝撃的かつ大笑激だったので、急きょ号外としてUPしてしまいました。
話としては(どうでもいいんですが)、テレビで戦国時代の「抜け穴」の便利さに憧れたのび太が、ドラえもんの出した「ぬけ穴ボールペン」を使って、悪行三昧する、いつものパターンです。
で、問題の部分は、愉快な気分で外へ繰り出したのび太に、何故かご機嫌なジャイアンが声をかける場面です。
↑のび太の白け面もポイント高いんですが、そんなもの突き崩すのが問題のコマです。
その衝撃的コマがコレ
↑屈託ねええ!! 事ココにいたってまだこれほど笑える顔があったことが衝撃であり、幸福です。夜中に声出して笑っちゃいましたよ。
いやあ、もう画も凄いんですが、「間」が凄まじいのと、完全にコケにされているのに対して、この珍しすぎる菩薩ジャイアンがハイブローですよねえ。
自分の中で無意識に30巻台辺りは軽視している向きがあるのですが、反省しないとダメですね。こんなものが39巻辺りに潜んでいようとは……!
この情報を提供していただいたtakeさんに大感謝と共に、このページを捧げます(いらないっての)。
いやあ、まだ笑える。
ではでは。
というわけで、『白ドラ』完全版でした。
ではでは。
(引用エピソード一覧)
「してない貯金をつかう方」「いしころ帽子」
「くろうみそ」「進化退化放射線源」
「テストにアンキパン」「タタミでたんぼ」
「黒おびのび太」「のろのろじたばた」
「ハリ千本ノマス」「人間切断機」
「ペコペコバッタ」
「のび太のおよめさん」
「出てくる出てくるお年玉」
「びっくり箱ステッキ」(あんなものをこわがるのはきみぐらいのもんだよ)「宇宙ターザン」
「ぬけあなボールペン」